2009年4月 2日

高速料金割引

道路公団管理下の高速道路は、累積赤字に苦しんでいた。といっても、所詮「親方日の丸」的な発想から独立したわけではないでしょう。無駄な新規建設を抑制すればすんなりと軽減できるのでしょうが、政策的にそうは簡単に事が運ばないのは公共投資の矛盾でもあり、困難なところでもあります。

そんな中政府は21年度予算に、経済対策の一環として2年間限定で1,000円乗り放題の料金体制を打ち出した。

初日の3月28日私用で東京に出かける事になったが、予想通りの大渋滞に巻き込まれてしまった。通常は伊勢湾岸道飛島インターから、東名東京インターまで4時間を目安としているが、当日は五割増の6時間と読んだが、それも大幅にオーバーして、約束の時間を1時間遅れで目的地に到着となった。

主な渋滞の原因は、車両集中によるものですが、その影響で事故も多くなるでしょうし。28日は解禁初日でもあり【物見遊山】のお客様も多かったと思います。この状態がこれから先も続くとは思えません。これまでは、料金とニラメッコで乗っていた高速道路を1,000円で乗り放題なのですから、時間を持て余している輩でなくとも走ってみたいですよね。9割以上が自家用乗用車ですから、この渋滞は一時的な現象と踏むのは小生だけでしょうか?

そもそもETCは、1997年頃に小田原厚木道路の小田原料金所で試験を開始しました。相模原方面からの箱根峠越えには、西湘バイパスを利用しないで小田厚(小田原厚木道路)経由でしたので、その工事は確認していました。しかし、通常のブース工事とは明らかに違っていたので【何の工事をしているのですか?】と現場で質問したこともありました。【無人自動料金収受システム】と言われて、にわかに理解することはできませんでした。

2009年2月ETC車載器のセットアップ累計台数が2,700万台を突破としているが、2004年3月から紆余曲折を経ての5年間で出された1,000円乗り放題の政策は、野党の高速道路無料化提案に対抗するものでしか無いように思えてならない。値下げと言いながらもその財源は、税金から支出されることを思うと、選挙前のばら撒きと思われても仕方ないでしょう。

この政策が車種限定の1,000円で良かったと思うのは、小生だけでしょうか?野党の【無料化】がどの範囲だったかは不明ですが、これに影響を受けて政府も無料化の道を模索したとしたら、最悪の結果となり、高速道路が低速道路になりかねない事態であったと思います。予算的にそれは不可能だったのでしょうが、その前になすべきことが山積していると思えるのですが・・・・・・一番は福祉制度の充実でしょう。

 コシヒカリ

2009年2月19日

定額給付金

政府は20年度補正予算に2兆円規模の定額給付金を提出している。ねじれ国会の中で、野党が過半数を占める参議院では否決されるでしょうが、衆議院の三分の二以上賛成で、強行突破の予定であったが、これに小泉元総理大臣が異を唱えた。この一言はかなりの重さを感じる。影響されて造反議員の増加も予想され目が離せない。

そもそもの発送は解散総選挙に備えての【バラマキ】の筈だったのに、経済の悪化でその期を逸してしまった感は否めないのが本音でしょう。しかし・・・二枚舌の政治家でもそのことは口に出来ない。

妊産婦医療や高齢者の医療御福祉にこの予算を組み替えて、簡保の宿の叩き売りはリセットされたついでに、介護の施設にリフォームするとか(事実かんぽの宿 鳥取岩井は1万円で落札されて、直後に六千万円で社会福祉法人に転売されている)効率的な利用方法は多くあると思います。温泉付きの介護施設は私も入りたいと思っています。さらに、その施設で派遣社員等の失業者の雇用を行えば、目の前にある多くの問題は対策となるのではないでしょうか。

元総理の【米百俵】談義ではありませんが、今日の一万二千円が3年後にはその数十倍の経済効果と、医療や福祉に反映されることを思うと、血税をどぶに捨てるような政策は即刻切り替えて、明日に繋がる予算を執行して欲しいものです。

給付金自体特別会計からの一時的な流用です、その穴埋めに消費税の増額をチラつかせる内閣を、国民の多くが支持する筈もありません。